MuleSoftで学ぶAPIシステム連携ガイドブック

日本唯一のMuleSoft解説書『MuleSoftで学ぶAPIシステム連携ガイドブック』を出版

「“人”と“技術”を新しい時代のために」という経営理念のもと、急激に変化する時代のデジタルトランスフォーメーション(DX)に貢献できる企業として、様々なサービスを提供している株式会社グローバルウェイは、API ベースでシステム間連携を実現するプラットフォーム「MuleSoft」の解説書である「MuleSoftで学ぶAPIシステム連携ガイドブック」を、2023年6月21日に出版しました。

MuleSoftで学ぶAPIシステム連携ガイドブック
MuleSoftによるAPIシステム連携を学べる唯一の書き下ろし解説書!
  • 出版社:インプレス
  • 著者:株式会社グローバルウェイ(梁 行秀, 庄村 純, 菊池 太昊, 町田 昌旭朗, 見神 寛之)
  • 発売日:2023年6月21日
  • ページ数:320
  • サイズ:B5変形判
  • ISBN:9784295016045
要旨
DX実現のための技術を解説。APIによるシステム通信を、設計・構築・テストなど各工程で詳細解説。ITによる業務改革のノウハウ・Tipsを詳細に紹介。
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内容紹介

書き下ろし解説書として唯一である本書は、MuleSoftを使ったソリューションのイメージから、APIの定義や設計の方法、具体的な通信規約やシステムの構築、開発やテストなど、システム作りを行うための実践的な情報を多く解説しています。また、簡単なプロジェクトを想定したハンズオンを用意し、実際にMuleSoftの適用を体験することも可能です。

当社は、MuleSoftの導入に多くの実績を持ち、MuleSoft Japan 主催の Japan Partner Enablement Award 2023 において、Certified Engineers 部門でMuleSoft 試験資格取得数が2年連続国内 No.1になるなど知見のある多数のエンジニアが在籍しています。
そのような当社だからこそご紹介できる、実践的なノウハウを詰め込んだ日本唯一のMuleSoft解説書となっています。

システムエンジニアのみならず、インフラの調達/開発計画/運用計画に関わる方々、あるいはAPIによるシステム連携のイメージを掴みたいシステム担当者やSIerの方々など、多くのIT関係者に読んでいただける必須のテキストです。

DX実現のための技術を解説

MuleSoftはどうして注目されているのか?

MuleSoftは、SalesforceやSAPなど、多くのシステムとの親和性に優れ、これらの情報を統合するDX(デジタルトランスフォーメーション)ソリューションだからです。

MuleSoftはどんな技術?

システム連携を実現するためのプラットフォームソフトウェアです。システム間通信のAPI(Application Programming Interface)を定義でき、ネットワークを通じた多様な連携が可能となります。


MuleSoft * はAPI主導の接続性でDXを実現するインテグレーションプラットフォームであり、ローコードのAPI開発によりデジタルの民主化を推進することができます。
グローバルウェイは、MuleSoftのパートナー企業です。
https://www.mulesoft.com/jp/integration-partner/finder

* MuleSoftは、MuleSoft Inc, a Salesforce companyの登録商標です。その他の全ての社名、商品名等は、各所有者の商標または登録商標です。

目次

Contents

Chapter 1 変化するビジネスと新しいシステム戦略
  • 1.1 人口動態から考えるビジネスの課題
  • 1.2 DXによる生産性向上の現状
  • 1.3 DX化推進の課題
  • 1.4 APIエコノミーの形成事例
Chapter 2 変化するシステム要件とMuleSoftの活用
  • 2.1 新しいシステムのニーズ
  • 2.2 MuleSoftとは
  • 2.3 MuleSoftの機能
  • 2.4 MuleSoftの適用例
Chapter 3 開発フローと設計 -MuleSoftによる開発手法1-
  • 3.1 APIの開発フロー
  • 3.2 設計
  • 3.3 API仕様の定義
Chapter 4 アプリケーション開発 -MuleSoftによる開発手法2-
  • 4.1 Anypoint Studio
  • 4.2 アプリケーション構築
  • 4.3 フロー実装
  • 4.4 DataWeaveによるデータ変換
Chapter 5 テストとリリース -MuleSoftによる開発手法3-
  • 5.1 テスト
  • 5.2 MUnit
  • 5.3 リリース
  • 5.4 CI/CDによるデプロイの自動化
Chapter 6 Anypoint PlatformによるAPI設計
  • 6.1 ハンズオンの概要と準備
  • 6.2 API設計ハンズオンの目的
  • 6.3 APIエンドポイントとメソッドを設計する
  • 6.4 APIレスポンスを設計する
  • 6.5 設計したAPIをテストする
  • 6.6 APIを公開する
Chapter 7 Anypoint StudioでAPIを開発する
  • 7.1 ハンズオンの準備
  • 7.2 Anypoint Studioの準備
  • 7.3 インターフェイスの実装
  • 7.4 データ連携処理を実装する
  • 7.5 フロー制御を実装する
  • 7.6 データ変換処理を実装する
  • 7.7 エラー処理を実装する
  • 7.8 Anypoint Studioでのデバッグ
  • 7.9 MUnit作成
Chapter 8 APIをデプロイする
  • 8.1 ハンズオンの準備
  • 8.2 APIのデプロイ
  • 8.3 デプロイしたAPIを試してみる
  • 8.4 APIを監視する
  • 8.5 Anypoint Monitoring
Chapter 9 設計開発工程におけるポイント
  • 9.1 再利用性を高める
  • 9.2 モデリング言語の活用
  • 9.3 RAMLの基礎知識と設計のポイント
  • 9.4 API開発のポイント — システム連携の実装パターン —
  • 9.5 CI/CDパイプラインを利用したリリース制御
  • 9.6 APIサービスの改善・運用保守のポイント
Appendix 設計開発時に役立つナレッジ
  • A.1 API設計の関連参考情報
  • A.2 MuleSoftの関連参考情報
  • A.3 MuleSoftの資格試験

本件に関するお問い合わせ先

担当:株式会社グローバルウェイ MuleSoft 事業準備室
Email:ba-sales@globalway.co.jp
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